測定・精密ならKTK


「どーやって、計るんだよ?」

こんなこと、ありません?

段を逃げて、計りたい・・・シャフトのキー溝の深さを外周から測りたい・・・円筒の内径、端面から深さ200ミリのOリング溝の深さを測りたい・・・・
図面を書くのは自由・勝手・・・・しかし、実際に作る方は、寸法を計らないと、作れません。
図面を製品化するために、「特殊な測定子があれば」ということは、良くあります。

KTK・小林孝計測器では、そんな特殊な測定子を、数多く製作しております。
ピーコッ○、ミツト○、海外メーカーなどからの、依頼も結構あるんですよ。

マイクロ、キャリパー、ノギス、リニア、ピックなどなど、「こんな測定子があれば・・・」そんな相談、まかせて下さい。



これは、各種・特殊測定子のほんの一例です。
左上にやや、金色に光っているのが、サイズを比較するために置いておいた、ブロックゲージです。
ブロックゲージのサイズが、5×9×30ミリ・・・
ですから、だいたい、30〜60ミリくらいの測定子が、並んでいるわけです。
焼き入れ、超硬付きはあたりまえ、用途に合わせて、様々な加工が、先端にほどこされています。
取り付けねじも、マイクロやピックなどに合わせて、M2.2〜M2.6などの、ねじを切っているんですよ。

 より正確に、より作業性を高め効率を上げる・・・
最近、増えてきているのが、ボールポイントの測定子です。
平行や上下が多少ずれても、ボールは球体なので、より正確に測定ができるんす。
外径、内径、長さ、厚み、ピッチの測定など、用途は様々。
下の写真は、ツァイスなど外国の測長器に取り付けるための、ボールポイント測定子です。
外周で加えたり、内径にねじが切ってあったり、縦でも横でも取り付けが出来るよう、工夫してます。
自動車メーカーから機械メーカー、工具メーカーなど様々な注文に、応えています。

先端は、約20φの超硬ボールを付けました。1φのボールだって付けちゃいます。
シャンクと同芯を出すのが難しいんです。高温溶接では球体がゆがんでしまうし、接着では、長持ちしません。
かといって、一体ものでは加工が困難です。
簡単そうに見えますけど、びしっと芯を出すのは結構大変なんですよ!

どうやってつけたって?

それは、KTKの企業秘密ですよ。



精密測定子もKTKです